テレビ電話やデータ伝送、ホームネットワーク(家庭内LAN)などが可能な家庭用デジタルワイヤレス電話が、来年初めから国内で販売される見通しだ。
 情報通信部は20日、家庭用ワイヤレス電話のデジタル化を推進し、年内にも周波数の配分や技術基準を確定する計画と明らかにした。上半期中に無線電話のメーカー90社から意見を集め、政策方向を定めた後、電波政策審議委員会での審議を経て、6月ごろに周波数の配分を公示する。

 デジタルワイヤレス電話はアナログと比べ通話品質が高い上、10メガヘルツ以上の周波数の帯域幅を使用するため、動画の伝送やテレビ電話などの機能が可能になる。また、家電製品や家庭用ロボットを無線でつなぐホームネットワークとしての使用も期待できる。


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