市民会館では、事件発生時刻の午前9時53分に追悼のサイレンとともに1分間の黙とうを捧げた。また環境部の李在庸(イ・ジェヨン)長官、ハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)代表、ボランティア団体代表、犠牲者対策委員会委員長らが追悼の辞を読み上げたほか、関係者や市民ら数百人が焼香と献花に訪れた。
イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
一方、事件の現場となった中央路駅では、遺族会が準備した祭壇を前に、黙とうや追悼詩朗誦、焼香、献花などが行われた。
今年の追悼行事は、昨年を最後に大邱市による追悼式が打ち切られたのを受け、遺族団体独自のものとして進められた。ただ、補償金問題や追悼事業推進などをめぐり2つの遺族団体が対立し和解が成立しなかったため、追悼行事も別々に開かれることになった。両団体から招請を受けたチョ海寧(チョ・ヘニョン)大邱市長は参加を控え、どちらの会場にも姿を見せなかった。
Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
0