【ソウル11日聯合ニュース】国内半導体メーカーの主力製品、DRAMの世界市場シェアが第1四半期に過去最大を記録した。市場調査会社アイサプライが10日に明らかにしたところによると、第1四半期のDRAM市場で売上高基準のシェアはサムスン電子が34.1%、ハイニックス半導体が21.4%で、合わせて55.5%と集計された。
 両社の合計シェアは2007年第3四半期に初めて50%に達したが、昨年は第1四半期から第3四半期まで49%台にとどまっていた。しかし、第4四半期に業界が出荷量を大幅に減らし、稼働率も下がるなど拡大競争が終息局面に入ると、両社合計シェアは最高値の50.7%に上がった。業界全体が苦境にあえぐ中で、両社が足場を固めたといえる。
 サムスン電子とハイニックスのシェアは第2四半期も拡大するとみられ、最大シェア記録更新も見込まれる。
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