金元大統領の病状が悪化したのは同日午前零時ごろからだが、医療陣による集中治療で、バイタルサインが正常範囲に戻ったと連絡を受けたという。金元大統領は現在、意識はあるが、病院側が治療のため睡眠を取らせるようにしており、眠っていることが多いと伝えた。
ただ、家族と病院側は依然、緊張を解いていない。李姫鎬(イヒホ)夫人は待合室と病室を行き来しながら看病しており、権魯甲(クォン・ノガプ)元民主党議員ら金元大統領側の中核関係者らも待合室に集まり、状況を見守っている。病院側は非常体制をとり、病状の確認に当たっている。
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