市場調査機関のガートナーが15日に明らかにしたところによると、昨年の世界の半導体売上高は2350億ドルで、2000年の2230億ドルを突破し過去最高となった。
企業別売上高は、米インテルが351億3600万ドルでトップ。サムスン電子が178億5000万ドル、米テキサス・インスツルメンツが104億5000万ドル、東芝が93億600万ドル、スイスのSTマイクロエレクトロニクスが88億2500万ドルと続いた。
売上高成長率は前年比平均6.9%という中、ハイニックスが23.4%と最も高い成長率を記録し、初めて売上高上位10社に入った。次いで、米エヌビディア、NECと日立製作所合弁のエルピーダメモリ、ソニー、シャープの順で高い成長率を見せている。一方、NEC、独インフィニオン、米アナログディバイセズ、ナショナル半導体などは売上が大幅にダウンした。
ガートナー関係者は「ハイニックスはここ数年の財政難にもかかわらず、最高業績を記録した」と評価した。
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