記者会見でポーズをとるAJ
記者会見でポーズをとるAJ
本国では“100人に1人の逸材”との呼び声高い次世代スターAJが初来日を果たし、原宿アストロホールにて日本初単独公演<FIRST EPISODE>を開催した。

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昼の公演を終了し行われた記者会見で「準備は十分にしてきたつもりだが、全てをお見せすることができず残念」と初ステージを振り返ったAJは、日本の報道陣を前にやや緊張した面持ちで会見をスタートさせた。

歌手を目指したきっかけについて「中学生の頃にテレビでRain(ピ)先輩が歌い踊る姿を見て、観客と一体になる姿に感動し、自分も先輩のようになりたいと歌手を目指した」と語ったAJ。“憧れのRain”に初めて会い「自分にとっては全てがとても大きな方だった」と笑顔で感想を語った。また、自身に力を与えてくれた人物については、迷うことなく母親の存在をあげ「つらい時もいつも傍で支えてくれたのは母だった。僕の家族はとても仲良し」と19歳らしいキュートな表情を見せた。

会見を挟んで行われた夜の部。デビュー曲『DANCING SHOES』でステージに登場したAJは、タイトルそのままに“ダンシングシューズ”を履いてパワフルなダンスを披露。後続曲『涙を拭いて』の他に先輩歌手SE7ENの『Passion』、Rain(ピ)の『I Do』などを熱唱した。

公演の中盤では、韓国から後輩のためにと駆けつけたMARIOが登場。『Superman』『Good Bye』で会場を盛り上げると「休憩中にショッピングに行ったが最高だった」と日本の感想を語り「見かけによらず、僕は酒が少しも飲めない。コーヒーで良ければ一緒にどう?」と話し笑いを誘った。

ステージ終盤に「実は…」と話を切り出したAJは「9月にグループとしてステージに立つことになった。メンバーは、今僕の後ろで踊っているダンサー」とサプライズでのメンバー紹介。現在は9月のグループデビューに向けて日々、5人のメンバーと共に汗を流しているという。

また、デビューまでの道のりを聞かれたAJが「デビューがいつになるかもわからず、スランプに陥った時期は本当につらかった」と述べると、ステージ前方でAJを見守っていたファンが突然の号泣。その姿を見たAJは「ありがとう。泣かないで」と声をかけると「今後も努力してファンの方々へもっと良いステージを見せたい」と力強く前を見据えた。

SE7EN、Rain(ピ)の後に続くアーティストが未だ現れず、足踏み状態が続くK-POP界へ突如現れたAJ。ここから続く“AJ新時代”は、さらなる輝きの序章に過ぎない。

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