会議のテーマは「スマートフォンの新しい波」。国内のモバイル産業活性化とグローバルモバイル事業者間のビジネスチャンス創出に向け、スマートフォンの進化と発展方向を集中的に模索する。モバイル機器、ネットワーク、アプリケーション、ソフトウエア、モバイルライフの革新などさまざまな内容が取り上げられるほか、世界的なモバイル企業の関係者らの参加も予定されており、注目を集めている。
グーグルのトム・モス・アンドロイド統括部長(アジア太平洋地域)が基調演説で「開放と改革」をテーマに自社のモバイル運営体制のアンドロイド戦略について発表し、モバイル調査会社ヤンキーグループのゼウス・ケラバラ副社長が「世界のモバイル動向」について発表する予定だ。SPBソフトウエアのセバスチャン・J・シュミット代表はユーザーインターフェース(UI)開発事例を出席者らと共有する。AT&Tのグレン・ローリー・イマージングデバイス事業部総括社長、リサーチ・イン・モーション(RIM)のジェイン・モイ・アジア太平洋地域総括理事も出席する。
国内からもモバイル、スマートフォン分野の専門家らが多数出席する。LG電子移動通信研究所の崔ジン成(チェ・ジンソン)常務が第4世代通信技術を紹介し、サムスン電子無線事業部デザイングループの張東薫(チャン・ドンフン)常務が先進UIデザインと技術に関する事例をテーマに発表を行う。
韓国IDGは、会議を通じ国内モバイル産業の新たな成長の可能性とビジネスチャンスを模索し、企業のモビリティー導入を通じた生産性向上戦略を得ることができると期待を寄せた。
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