ソウル市は当初、先月12日から運行する予定だったが、最終点検で乗り換え時の運賃システムに問題が見つかり、開通を延期していた。現在のところ、同システムだけでなく、国内の地下鉄で初めて導入された急行列車や乗り換えゲートなども正常に稼動している。
開通した9号線第1期区間は総延長25.5キロメートルで、金浦空港(5号線)、堂山(2号線)、汝矣島(5号線)、鷺梁津(1号線)、銅雀(4号線)、高速ターミナル(3、7号線)の6駅が乗換駅となっている。また、9つの駅だけに停車する急行を利用すれば、金浦空港から新論ヒョンまで30分で移動できる。金浦空港駅から約10メートル歩けば仁川空港鉄道を利用でき、江南から1時間で仁川空港に到着する。
運行時間は午前5時30分から翌日午前零時までで、平日の通勤時間帯は5分、それ以外は8~13分間隔で運行される。基本料金は交通カード決済基準で900ウォン(約70円)。
ソウル市は、第2期区間(論ヒョン洞~総合運動場)を2013年、第3期区間(総合運動場~芳イ洞)は2015年を目標に完工する計画だ。
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