李社長は昨年の国際線貨物輸送実績について、前年に続き1位になると予測した上で「費用全体の30%を占める燃料費の問題が深刻さを増している。燃料コスト節約に向け努力する」と述べた。複合素材で作られたボーイングB787型など次世代航空機を導入するほか、北極航路の開拓も進めている。また燃料費については、昨年は前年に比べ5000億ウォン余り増加したが、ウォン高の影響で2000億ウォン、割増料の徴収で1000億ウォン程度が相殺されたという。
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新規路線の進出については、米ラスベガス路線を新規開設を検討しており、下半期から本格的に路線新設を推進する考えを示した。
李社長はまた、貨物輸送分野ではトップの座を維持しているが、旅客事業ではまだ世界15位水準だと指摘し、サービス向上を通じ2010年までに10位入りを目指す考えを明らかにした。その一環として年内に飛行機の塗装や座席などの改善作業を完了させる計画だ。
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