市場調査機関のガートナーが13日に明らかにしたところによると、世界のDRAM半導体市場で、昨年はサムスン電子が前年比1.2ポイント上昇のシェア32.1%に達し、14年連続のトップを記録した。次いでハイニックス半導体が前年比0.1%増の16.4%で2位だったほか、米マイクロン・テクノロジーが15.5%、独インフィニオンが12.7%、NECと日立製作所による合弁のエルピーダメモリが7.1%と続いた。
 昨年はDRAMの価格が下落したにもかかわらず、サムスン電子は業界最高の平均販売価格で収益性を維持した。DRAMの平均販売価格(256メガバイト基準)は、サムスン電子の1個4ドルが最高で、エルピーダは3.57ドル、マイクロン・テクノロジーは3.56ドル、ハイニックス半導体は3.22ドルだった。


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