同社は液晶パネル(LCD)、アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)、電子ペーパー、太陽電池など新規事業の力量を強化するため、研究開発(R&D)人材の補強に集中する計画だ。3月には第8世代生産ラインで量産を始めており、上半期だけで大卒者1000人と技能職2500人を採用している。
また権社長は、2012年に30インチ規模のOLEDテレビ用パネルを生産する計画だと明らかにした。同社は携帯電話用パネルよりもテレビ用パネルで勝負をかけると強調した。
進展が遅れているサムスン電子とのLCD相互購入交渉については、両社がパネルテストを終え、先ごろ数量について一部合意したと説明した。対象品目はIT用パネルで、第3~4四半期中に了解覚書(MOU)締結が進むとの見方を示した。
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