気象庁はこの日午前、ソウルと京畿道、江南道の一部に豪雨警報または豪雨注意報を出した。これらの地域では1時間当たり20~50ミリの激しい雨が降った。午後4時30分現在の降水量は、京畿道の南楊州が248.5ミリ、清平が246.5ミリ、江原道の洪川が240.5ミリ、ソウルでは恩平が211.5ミリ、江東が206.5ミリなどと観測された。
ソウルと仁川、京畿道に出されていた豪雨警報は、梅雨前線の南下に伴い午後5時に解除された。梅雨前線は夜から10日午前にかけ、南部地方に影響を及ぼす見通し。
この日の集中豪雨で、家屋の浸水や道路の通行止め、交通事故などの被害が相次いだほか、渓谷に取り残された人が救助されたりもした。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0