パンテック系列は10日、社長団人事を通じ、李成揆(イ・ソンギュ)パンテック社長をパンテック&キュリテル代表理事に、金日中(キム・イルジュン)パンテック内需総轄社長をパンテック代表理事社長にそれぞれ内定したと明らかにした。パンテック&キュリテルの宋文燮(ソン・ムンソプ)社長は系列技術顧問(社長級)としてとどまるが、経営の一線からは退くことになる。
 同社は今回の人事について、責任経営体制を通じて海外事業を強化するためのものと説明している。特に李社長はパンテック系列の米州本社の代表理事を兼任するなど、系列の海外事業を総轄することになり、米州市場でコード分割多重接続(CDMA)事業とと欧州統一規格のGSM事業の相乗効果が高まると期待される。

 パンテック系列は今回の人事を通じ、今年は売上高4兆8000億ウォン、販売台数2700台を達成し、世界シェアで5位以内に入ることを目標にしている。


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