国防部によると、「大祚栄」は来月16日に出航、ジブチで「文武大王」と任務の引継ぎを行った後、8月22日から11月下旬まで任務を遂行する。一方、「文武大王」は10月中旬ごろ国内に入港する予定だ。清海部隊の派遣期限はことし末までだが、期間が延長されれば、年末に「大祚栄」の代わる別のKDX-2Iクラスの駆逐艦が派遣されることになる。
「大祚栄」は「文武大王」と同様に、対潜ヘリコプター(LYNX)とリブボートを備え、毎分4500発発射できる近接防御火器・30ミリゴールキーパー2門、32キロメートルまで砲弾を飛ばせる5インチ艦砲1門、艦隊艦誘導弾ハープーン・ミサイル8基、艦隊空誘導弾(SM-2)32基を搭載している。将兵は特殊戦要員による検問・検査チーム30人など、合わせて300人余りで構成される。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0