【ソウル22日聯合ニュース】外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は22日、韓米自由貿易協定(FTA)追加交渉の可能性と関連し、韓国が受け入れ可能で既存の利益バランスを損なわない解法を米国が先に出すべきだと指摘した。ラジオ番組とのインタビューで述べたもの。合意済みの協定文の再作成はあり得ないとの点を米国側に明確に伝えたとした上で、米国が「結者解之(結んだ者がこれを解く)」の意味で解法を出すべきだとしている。
 米議会のFTA批准同意見通しについては、今は速度を出すときでないとしながら、「下半期になり鉄が赤く熱せられれば、タイミングを逃さず鉄をたたいて形を作る」と答えた。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0