「ブレスレス」　バルセロナ・アジア映画祭で大賞

【ソウル11日聯合ニュース】ヤン・イクチュン監督の韓国自主制作映画「ブレスレス」が、スペインのバルセロナ・アジア映画祭で大賞を獲得した。
　配給会社によると、「ブレスレス」は10日に閉幕した第11回バルセロナ・アジア映画祭で大賞のゴールデン・ドリアンに選ばれた。大賞にはトロフィーとともにスペイン・アジア交流団体のカーサ・アジアから6000ユーロが贈られる。
　「ブレスレス」はロッテルダム国際映画祭、ドービル・アジア映画祭と合わせ、3つの映画祭で最高賞を獲ったことになる。これまでに8つの映画祭で11の賞を獲得した。
　同作は自主制作の劇映画としては初めて観客が10万人を超え、現在は12万人突破を目前にしている。

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