【北京16日聯合ニュース】ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのアジア版を目指し設けられた博鰲アジアフォーラムの年次総会が17日から3日間、中国・海南島の博鰲で開催される。世界金融危機の発生後、初めて開催される今大会は、「経済危機とアジア:挑戦と見通し」を大テーマとし、小テーマ別分科討論が行われる。
 中国の温家宝首相が18日の公式開幕式で基調演説を行うほか、退任後初めて中国を訪問するブッシュ前米大統領も同日の夕食会で演説する。フィンランド、ニュージーランド、タイ、ベトナム、ミャンマー、モンゴル、カザフスタンなど10カ国の首脳のほか、韓国、米国、日本、フランス、英国、ドイツなど世界各国の経済官庁機関長、企業家、経済団体トップらが大挙出席する。
 韓国からは、外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長が18日午後に開かれる「新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)―危機の中の見通し」セッションで、ドーハ・ラウンドに臨む韓国の立場を紹介する予定だ。公式スポンサー・SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と崔再源(チェ・ジェウォン)副会長、SKエナジーの具慈栄(ク・ジャヨン)社長ら役員陣も参加する。
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