【ソウル6日聯合ニュース】サムスン電子やLGディスプレーなど国内メーカー製液晶パネルが、出荷量ベースで5年ぶりに世界1位に返り咲く見通しだ。
 市場リサーチ機関のディスプレーサーチが6日に明らかにしたところによると、年初からの国内メーカーの液晶パネル出荷量は約2億3471万台で、世界市場シェア45.9%を占めている。このままいけば、台湾(約2億2390万台、43.3%)を抑え通年で世界シェアトップに立つと予想される。

 韓国の液晶パネル出荷量は、2004年にはシェア42.1%でトップを走っていたが、友達光電(AUO)、奇美電(CMO)、中華映管(CPT)などが増産に踏み切った台湾に、2005年から2008年にかけて1位の座を譲っていた。

 一方、出荷面積ベースでは、韓国の昨年シェアは46.8%と、台湾(39.7%)を大差で抑えて1位に立った。ことしも49.5%を記録しており、首位をキープするものとみられる。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0