韓国歌手Rain(ピ)のハワイ公演中止と関連し、国内プロモーターの<ウェルメードスターエム>がRainと当時の所属事務所<JYPエンターテインメント>を相手取り、45億7000万ウォン(約3億3000万円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。ソウル中央地裁が1日に明らかにした。
 
<ウェルメードスターエム>は訴状で、2006~2007年Rainの公演に対し出演料と著作権委任料100億ウォンを支払い米公演を推進したが、JYP側が米国内に商標権に問題があることなどを明らかにしなかったため、予定された35回の公演のうち16回が中止された」と主張した。JYPは契約直前に米国で商標権登録を申請し、契約直後に拒否されたにもかかわらず、これを知らせてこなかったという。商標権問題は公演に支障がないとのJYP側の話を信じハワイ、ニューヨークなどで公演を推進したが、結局中断されたと説明した。

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<ウェルメードスターエム>はJYPなどの責任で16回の公演が履行されなかったとし、当時支払った金額を受け取ることになっていたJYPとRainがともに損害を賠償するよう求めた。

一方、米ハワイ州・ホノルル連邦陪審は先月19日(現地時間)、Rainの2007年6月のハワイ公演中止に関連し、RainとJYPに損害賠償をはじめ808万6000ドルの支払いを命じる評決を下した。
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