カン・ジファン(右)とキム・ハヌル=27日、ソウル(聯合ニュース)
カン・ジファン(右)とキム・ハヌル=27日、ソウル(聯合ニュース)
シン・テラ監督の韓国新作映画『7級公務員』の制作報告会が27日、ソウル・ロッテシネマ建国大学入口店で開かれ、主演のカン・ジファンキム・ハヌルが感想を語った。

カン・ジファン の最新ニュースまとめ

カン・ジファンは、映画デビュー作『映画は映画だ』の撮影では緊張し、閉ざされた空間からレースに出る競走馬のような気分だったとすれば、『7級公務員』は野生馬のように思いっきり駆け回った感じだと振り返った。これまでは作品に出演するたびに演技力が足りないと感じるシーンもあればそうでないシーンもあったが、今回は全シーンに満足した。完ぺきだったというよりは、挑戦したいと思っていたすべてのことにベストを尽くし、気を楽に持って撮影に臨めたことに満足しているという。

『7級公務員』は国家情報院の要員として互いに素性を隠すしかない男女の活躍とロマンスを描いた作品。カン・ジファンは新入りのイ・ジェジュンを、キム・ハヌルはベテラン要員のアン・スジを演じた。2人の共演は2006年に放送されたドラマ『90日、愛する時間』に次いで2度目。今回は撮影期間中に熱愛説も流れた。これについてカン・ジファンは「相手役の女優との熱愛説は初めてなので祝ってほしい」とジョークを飛ばしながら、現場の雰囲気がとても和やかだったせいだと思うと説明した。

一方、初のアクション演技に挑戦したキム・ハヌルは、ドラマ『オンエアー』前まではかよわいイメージが強かった気がし、今回は台本を受け取った時にアクションシーンがあったのが出演の決め手になったとした。「怖がりな方なので最初はうまくアクションシーンをこなせるか心配だった」というが、アクション指導の講師からは思ったより習得力が高いと言われ、スタッフからも褒められた。運動神経がよい方だと分かり、ことしの夏はジェットスキーや乗馬を習ってみたいと、チャレンジ精神をのぞかせた。

映画『7級公務員』は来月23日に公開される。

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