大検察庁はこの日、特定犯罪加重処罰法上の収賄容疑で朴元秘書官を拘束した。ソウル中央地裁は「犯罪容疑に対する疎明があり、証拠隠滅の懸念がある」と令状発布の理由を説明した。検察によると、朴元秘書官は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で民情首席秘書官に就いていた2004年12月中旬、朴会長から百貨店商品券1億ウォン(約721万円)相当を受け取った疑いをもたれている。
検察はまた、政治資金法違反の容疑で張元次官を拘束した。張元次官は2004年6月、慶尚南道知事の再・補欠選挙に開かれたウリ党候補として出馬し、同年5月中旬に5億ウォン、5月末に3億ウォンを朴会長から受け取った疑い。調べの結果、朴会長は盧前大統領の実兄、建平(ゴンピョン)氏から「その気でしっかりと支援してほしい」と言われ、選挙本部長を通じ金を渡したと把握された。
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