オーディションの開催発表会で質問に答えるつんく=9日、ソウル(聯合ニュース)
オーディションの開催発表会で質問に答えるつんく=9日、ソウル(聯合ニュース)
日本の芸能プロダクションのアップフロントエージェンシーが、音楽チャンネルMnetと共同で<ハロー!プロジェクト>の韓国人メンバーを選出する。
9日にソウルで開かれた韓国人メンバー選抜オーディションの開催発表会で、プロデューサーのつんくは、「韓国の音楽レベルは相当高いと思う。交流はあまりなかったが、韓国音楽市場が恐るべきスピードで発展し、日本を占領するという考えも浮かんだ」と述べた。韓国の芸能人が日本でたくさん活動しているが、これまで音楽交流が断絶されていたとし、韓国からは<少女時代>や<Wonder Girls(ワンダー・ガールズ)>、<KARA(カラ)>といった女性グループを迎え入れたいと明かした。

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1998年に始まった<ハロー!プロジェクト>は、つんくが総合プロデュースするアップフロント所属の女性歌手・グループを指すブランド名。<モーニング娘。>や<℃-ute>、<Berryz工房>など、76人が<ハロー!プロジェクト>を通じユニットで活動している。

韓国人メンバーのオーディションのようすは、<対東京少女>というタイトルで4月末からMnetで放映される。オーディションでは、応募者の中から放送に出演する候補10人を選出、トレーニングを通じサバイバル方式で優勝者を選び、J-POP界でデビューさせる。

つんくは韓国人メンバーの志願者条件を尋ねられ、「女性なら年齢を問わないが、若いメンバーらと一緒に活動するので30代は自信のある人だけ応募してほしい。歌が好きで上手い人、両親と離れて仕事ができる人ならいい」と説明した。また、「本当の宝石を探すために過酷なトレーニングを課すことになる。視角や文化の違いから韓国人プロデューサーが探し出せない点を僕たちが見つけることもできる」と意欲を見せた。

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