【東京2日聯合ニュース】オープン戦で打球を右ひじに受けたイム・ャンヨン投手(ヤクルト)が、検査の結果打撲と診断された。5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンド登板に問題はない見通しだ。
 イムは先月28日、中日とのオープン戦に登板。右ひじに打球を受けこん倒し、そのまま降板、病院に運ばれた。検査の結果、大きな問題はないと診断されたが、2日に改めて都内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた。病院側は、骨などには異常がなく「打撲」と診断、キャッチボールも可能なレベルだと説明した。

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 イムは1日、「痛みはあるが大丈夫。MRIの結果をみて結論を出す」と話していた。幸いにも投球に支障はないとの所見で、イム欠場に備え動きだしていた韓国代表は、安堵(あんど)の雰囲気だ。イムは同日にも本格的なトレーニングを再開する予定。ただ、痛みが続けば登板不可能となる可能性もあることから、キム・インシク監督は継投陣の構成に頭を悩ませることになりそうだ。


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