求職者に一番人気の外資系企業は、韓国ＩＢＭ――インターネットの就職ポータルサイト・ジョブリンクが就職専門月刊誌「リクルート」と共同で、大学４年生と求職者２０３５人を対象に「最も就職したい外資系企業」アンケートを行った結果、全体の９．３%が韓国ＩＢＭを選んだ。２位以下は韓国ヒューレット・パッカード、ＢＭＷコリア、ソニーコリア、韓国マイクロソフトと続き、主に情報技術（ＩＴ）分野が高い人気を見せた。
　外資系企業を好む理由には、能力による評価（２６．５%）、年俸や福利施設の充実（２４．４%）、出身校による差別がない（２１．７%）などが回答に挙がった。希望職種ではインターネット管理職（１８．５%）、事務管理職（１７．５%）、ＩＴ・情報通信職（１５．２%）などが上位となっている。

　一方、外資系企業２８６社を対象に「求職者が外資系企業に対して抱いている最も大きな先入観は」とアンケートを行ったところ、「年俸が高いと思っている」が１位に挙がった。


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