ベルリン国際映画祭に併設のヨーロピアン・フィルム・マーケット(EFM)で、韓国映画が相次ぎ販売されている。
映画業界誌スクリーン・インターナショナルは9日、『追撃者』の版権が南米、旧ソ連、旧ユーゴ、ポーランド、チェコ、スロバキア、ブルガリアなどの地域にそれぞれ販売されたと伝えた。南米と東欧圏に版権を販売したことで、『追撃者』は世界主要地域のほとんどに販売されたことになったと、同誌は伝えている。

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『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』と『うちの学校のET』はタイに、『目には目を、歯には歯を』はチェコ、スロバキア、ルーマニア、旧ソ連、バルト海沿岸諸国、タイに版権を販売する成果を得た。『黒い家』『シークレット・サンシャイン』の版権はオーストリアに販売されたほか、『良い奴、悪い奴、変な奴』の旧ユーゴ地域版権がディスカバリーチャンネルに販売された。『マリンボーイ』の版権はトルコの会社が購入した。

一方、完成前から韓国映画が海外に販売されるケースも相次いでいる。映画・芸能専門誌バラエティーによると、パク・チャヌク監督の『コウモリ』、ポン・ジュノ監督の『マザー』の版権がルーマニアに販売された。ユン・ジェギュン監督の『海雲台』の版権は、チェコスロバキアとトルコにそれぞれ販売された。

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