第4四半期の連結決算は暫定で、売上高1兆5120億ウォン、営業損失7820億ウォン、純損失1兆3280億ウォンと集計された。前四半期に比べ売上高が18%減り、営業損失も3000億ウォン以上増えた。ただ、純損失は営業外損失の減少で3400億ウォン近く赤字幅を減らした。
ハイニックスは、第4四半期が季節的な需要期にあたるにもかかわらず業績が不振だった理由について、「世界経済の低迷で需要が委縮した」と説明した。DRAMやNAND型フラッシュメモリーの販売価格が大幅に下がったという。
今年については、不確実性が大きく市場を測するのは難しいことから、財務安定性を強化することで最悪の経営環境を克服する計画を示した。54ナノ、44ナノプロセスのDRAM量産のほか、41ナノ製品の量産と32ナノ製品の開発を前倒しする戦略だ。
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