【ソウル22日聯合ニュース】LGデーコムは22日、昨年の売上高は1兆6473億ウォン(約1050億円)で、前年比22.0%増加したと明らかにした。一方、営業利益は2173億ウォンで5.0%減、当期純利益も1203億ウォンで10.0%減少した。
 昨年第4四半期の業績は、売上高4476億ウォン(18.0%増)、営業利益623億ウォン(31.0%増)、当期純利益175億ウォン(35.0%減)と集計された。

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 会社側は、成長事業はもちろんインターネットや電話など基盤事業まですべての事業が堅調な成長を続け好調な業績を上げたが、子会社LGパワーコムの当期純利益減少で持分法による損失が増え、純利益が減少したと説明した。

 純借入金は1310億ウォンで、2007年(2359億ウォン)に比べ44.0%減少した。純借入金比率も16.9%から9.1%に下がり、初めて1けた台を記録した。

 ことしの売上高目標は、昨年より10%上方調整し1兆8000億ウォンとした。投資は2200億ウォン以上、インターネット電話加入者数は225万人を目標とする。朴鍾応(パク・ジョンウン)社長は「ことしは拡大した加入者基盤と事業成果を基に、2けた台の高成長を続けることはもちろん、収益性をさらに改善し、新たな顧客価値創出と株主利益の実現に拍車をかける計画」だと説明した。

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