【釜山20日聯合ニュース】妻に性暴力をふるった罪で起訴され1審で有罪判決を受けた43歳の男が、釜山市南区の自宅で電気コードで首をつった状態で死亡しているのが見つかった。20日午後2時30分ごろ、甥が発見し警察に届けた。遺書は見つかっていない。
 男は同日の昼前に母親に電話で死にたいと話し首をつったが、この時は駆けつけた母親と甥により意識を取り戻している。

 男は結婚情報会社の紹介で2006年8月にフィリピン人の女性と結婚した。妻に性関係を断られたことから凶器を持ち出して妻を脅し強制的に性関係を持った罪(特殊強姦)で起訴され、今月16日に釜山地裁の公判で懲役2年6月、執行猶予3年を言い渡された。この裁判は、夫婦間の性行為に強姦罪を認める判決が初めて出されたことで高い関心を集めた。

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