検察関係者は15日、「研究員6人全員に出頭するよう通知した。午前と午後に分かれ出頭することになるだろう」と明らかにした。また、検察が同日にミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長とソウル大学医学部の文信容(ムン・シンヨン)教授の事務所など3カ所を家宅捜索したことについて、「調査過程で新たに確認された事務所と、前回の家宅捜索のうち不十分だったところなどを捜索した」と説明した。
検察は研究員6人に対し、黄教授チームの幹細胞培養過程と論文作成などに関し基礎的な調査を行う予定。研究員らに次いで大学院生らへの調査を今週中に終えれば、来週からは中核的役割を果たした研究者らを取り調べる方針だ。また、米国滞在中のピッツバーグ大学の朴鍾赫(パク・ジョンヒョク)、パク・ウルスン両研究員にも接触し、帰国し調査に応じるよう通知した。両研究員も捜査に応じる意思を示している。
黄教授チームの研究費の使途などを確認するため、今週中に銀行口座の調査にも着手する。
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