【ソウル31日聯合】ことしの風水害など各種自然災害による被害額は1992年以来、最も少なかったことが分かった。
 行政安全部は31日、ことしの災害発生現況を分析した結果、風水害被害額は579億6000万ウォン(約41億5000万円)と集計されたと明らかにした。過去5年間の平均(1兆7776億ウォン)に比べ96.7%少なく、1992年(240億ウォン)以来、16年ぶりの小規模となった。また、1977年に自然災害被害額集計を初めて以来、1983年(191億ウォン)と1992年に次いで3番目に少ない。

 風水害被害復旧にかかった費用も、ことしは1444億ウォンと、過去5年間平均(3兆528億ウォン)より95.3%減少した。

 韓国に影響を及ぼす台風は、過去5年間で平均3.2回だったが、ことしは1回にすぎなかった。降水量も1271.1ミリで、例年平均の1536.6ミリより33.2%少なかった。

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