水原地検と水原拘置所が25日に明らかにしたところによると、元受刑者は23日午後、独房内で所持品のタオルで首をつろうとしたが、刑務官がこれを発見、阻止した。
元受刑者は最近、国家保安法罪で拘束起訴された継父や交際相手の元軍人らの裁判に承認として出廷。娘と面会した後、心理的不安とうつ症状をみせていたと伝えられた。
検察関係者は「受刑者は北朝鮮に残る家族の身を案じ、娘を恋しがる思いで苦しんでいた」と話している。自殺は未遂に終わっており、元受刑者の健康に問題はない。
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