WLPとは、ウエハー状態で一度にパッケージ工程とテストを進めてから、チップを切断して完成品を作る技術。ウエハー加工後にひとつずつチップを切り取りパッケージングする従来の方法に比べ、パッケージ生産コストを約2割減らせるという。また、モジュール表面にチップをすべて配列する平面積層型構造を採択したため、表面積が広がり、モジュール動作プロセスで発生する発熱問題を解決する上でも効果的だ。
同社関係者は、次世代製品のDDR3とDDR4など高速デバイスにも用いる計画だと話している。
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