論文ねつ造問題と関連し、黄禹錫（ファン・ウソク）教授が１２日に国民向けの謝罪声明を発表する見通しだ。黄教授側関係者が聯合ニュースの取材に対して答えた。この関係者は「きのうから夜を徹して立場表明の方法について話し合ったが結論は出なかった。きょう中に話し合いを終え、あすにも国民向けの謝罪など立場を明らかにしたい」と述べている。
　黄教授が直接会見を通じて謝罪声明を発表するのか、弁護士を通じた発表になるかについては関係者との話し合いを続けているという。また発表文を国民向けの謝罪とするのか、調査委員会の結果発表に反論する内容を盛り込むかについても内部で見当を続けている。このほかミズメディ病院と関連した疑惑の捜査を検察に求めたり、政府の最高科学者はく奪決定、ソウル大総長の謝罪などについても自身の考えを表明するものとみられる。


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