韓日共同製作セミナー、イ・ミョンセ監督作など対象

【ソウル12日聯合】日本の静岡県で14日から16日にかけ、第2回韓日共同製作セミナー（ビジネスキャンパス）が開催される。映画振興委員会と日本の映像産業振興機構（VIPO）が共催する合宿セミナーで、共同製作が可能な韓日映画プロジェクトを紹介するとともに製作相談の場を提供する。
　韓国からはイ・ミョンセ監督の新作「千の風」、韓日合作映画「ボート」を手がけたキム・ヨンナム監督の「風の時代」など6本が選定された。日本からは9本が参加する。これら作品は3日間にわたり、サイダスFNHのキム・ミヒ代表、ダインフィルムのキム・ヒョンジュン代表、ミコット・エンド・バサラの三宅澄二代表取締役社長、アスミック・エースエンタテインメントの小川真司プロデューサーら、韓日の専門制作者のアドバイスを受ける。

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　第1回セミナーに参加したプロジェクトのうち、「愛をください」は同名小説の原作者である辻仁成氏から版権販売の意思について確認を受けた。また。「還宮」は現在シナリオの修正を進めている。