トランプ大統領「経済成果に自信はあるが」「中間選挙で勝利するのは…」

「ドナルド・トランプ米大統領は、来年11月に行なわれる中間選挙への見通しについて『楽観しがたい』と現実的に評価した」と、米ウォールストリートジャーナル（WSJ）が14日（現地時間）報道した。

経済的な成果を強調しながらも「有権者がこれを体感するまでには時間が必要だ」という認識に加え、「歴史的に現職大統領が中間選挙で勝利するのは非常にまれだ」という点を言及したものとみられる。

トランプ大統領はWSJとのインタビューで「私は歴史上最も偉大な経済を築き上げた」と自賛し、大規模な投資流入・株式市場における市場最高値・国境統制の強化などをその成果としてあげた。

しかしトランプ大統領は「人々がこの全てのことを理解するのには時間がかかるかもしれない」とし「中間選挙の効果へとつながるまでには時間的間隔が存在する」と語った。