一般高校生の4年生大学への進学率、「ソウル」が全国で最低値=韓国
一般高校生の4年生大学への進学率、「ソウル」が全国で最低値=韓国
韓国では、一般高校の生徒たちによる4年生大学への進学率が最も低い地域は「ソウル」であることがわかった。

大学入試専門塾”チョンノ(鍾路)学院”が “2025学年度における1684校の大学進学現況”を分析した結果、全大学(4年生大学と専門大学)への進学率は地方圏が85.7%で最も高く、キョンギド(京畿道)・インチョン(仁川)圏は75.7%、ソウル圏は64.2%で最も低かった。

また、4年生大学への進学率だけをみると、全国17都市のうちキョンサンプクト(慶尚北道)が80.2%で最も高く、つづいてチョルラナムド(全羅南道)が77.5%、チョンチョンプクト(忠清北道)が77.3%などの順となり、ソウルは46.2%で最も低かった。

鍾路学院は「首都圏にある大学に学生たちが集中する状況の中、ソウル圏の学生たちは自分たちの地域(ソウル圏)にある4年生大学に進学できず、専門大学や受験浪人に流れている状況だ」と分析した。

つづけて「ソウル圏の学生は、地方圏に名門大学があっても学業費用の負担などにより敬遠していると解釈できる」と付け加えた。

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