警察官職務執行法改正案、本会議通過···フィリバスター3泊4日終了=韓国国会
警察官職務執行法改正案、本会議通過···フィリバスター3泊4日終了=韓国国会
「共に民主党」主導で対北朝鮮ビラなどを散布する場合、警察官が措置できるようにする警察官職務執行法改正案が本会議で通過した。

国会は14日に本会議を開き、警察官職務執行法改正案を在籍議員174人のうち賛成174人で可決した。

改正案は、北朝鮮との隣接地域でビラなどを散布する場合、警察官が直接制止したり、解散措置を下すことができる内容が中心となる。

「国民の力」は、警察官職務執行法改正案について、「フィリバスター(無制限の討論による合法的な議事進行妨害)」に乗り出した。

これについて、「共に民主党」はフィリバスター終了同意案を提出し、1日が過ぎたこの日午後に可決された。フィリバスター終了同意案は183人が参加し、賛成183票で議決定足数(在籍議員298人の5分の3以上の179票)を超えた。

これに先立ち、与野党は11日、臨時国会初の本会議が開かれて以降、4日間にわたりフィリバスター対峙を継続した。与野党間のフィリバスター対峙(たいじ)はこの日、警察官職務執行法改正案が通過しながら、一次的に終了した。

「共に民主党」はその後、21~24日に本会議を再び開いて内乱専門担当裁判所設置法などの処理を推進するという立場だ。このときから「国民の力」は再びフィリバスターに乗り出すものと予想される。
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