韓前代表は13日、フェイスブックで「李大統領、旧統一教会のハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁と会ったのか。なぜ答えられないのか」として「公式に何度質問しても李大統領や民主党の誰も答えられない」と明らかにした。
韓前代表は「普段なら国民に対して過剰に忠誠を誓うさまざまな民主党の議員らが、このことを否定して私に対し飛びかかってくるはずだ」とし、「今回は沈黙を守っている」と伝えた。
先立って旧統一教会のユン・ヨンホ前世界本部長は、2022年の大統領選挙を控えて李副会長と数回にわたり通話をしている。当時、ユン前本部長は「李大統領からも直接韓総裁に会うために電話がかかってきた」と李副会長に話している。
これについて韓前代表は「李大統領側から面談を行おうと言ったのか」と尋ねた。
韓前代表は「(李大統領が)実際に会ったから答えられないようだ。これは『統一教ゲート』の核心だ」として「李大統領は空港公社の社長を追い出そうとして『外貨を秘密裏に持ち出せないように市民の本を全て調べろ』と注文をつける時ではなく、自身が旧統一教会の韓総裁に会ったのか、なぜ会おうと言ったのか答えるべき時だ」と明らかにした。
これに先立ち李在明大統領は、特定宗教団体と政治家の関与疑惑について厳正に捜査するよう指示した。
大統領室の報道官室は10日、取材陣に対して「李大統領は特定宗教団体と政治家の不正関与疑惑に対し、党派や地位の上下に関係なく厳正に捜査することを指示した」と明らかにした。
李大統領は9日の閣議で「個人も反社会的な行動をすれば制裁される」と述べ、「社団法人であれ財団法人であれ、(宗教団体などの)法人も憲法と法律に違反していると指摘を受ける行為を行った場合には解散させなければならない」と明らかにした。
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