CJが「オリーブベター」を来年開業、ヘルスケアに重点＝韓国

ヘルス・ビューティーストア大手CJオリーブヤングは2026年1月、健康的な生活に特化したプラットフォーム「オリーブベター」を販売する。

オリーブベターは、体内からきれいにする食品であるインナービューティフード、健康食品、睡眠・精神安定のための用品、スポーツ用品、衛生といった6分野の商品からなる。健康な日常生活を送れるようにする商品で構成した。

これらの商品を販売する1号店はソウルのクァンファムン（光化門）に、2号店はカンナム（江南）に、それぞれ開設予定だ。会社員や外国人など流動人口が多い都心部に店舗を構え、出退勤の途中で立ち寄れるようにする。従来の「オリーブヤング」とは異なる空間設計となる。

顧客のライフスタイルに合わせて商品を推薦するアプリも提供する。健康になるためのルーチンを知らせるプラットフォームとして運営する予定だ。

CJオリーブヤングの関係者は「オリーブヤングが美を中心とするプラットフォームである一方、オリーブベターはこれをウェルネスカテゴリに拡大し、商品を提案するプラットフォーム。韓国のウェルネス市場をリードし、訪韓外国人にもいっそう進化したショッピング体験を提供する」と述べた。