高麗ツアーズは「募集人員をさらに増やすために全力を尽くす」としたうえで、順番待ちリストの登録を受け付けると説明した。
同社は前日、平壌国際マラソンの開催日を告知し、北京、上海、瀋陽などから出発するマラソン旅行参加者を募集すると発表した。
今年の参加費用は、フルマラソンが150ドル(約2万3000円)、ハーフマラソンが100ドル、10キロと5キロはそれぞれ70ドル台となっている。
北朝鮮入国に必要なビザは観光ビザではなく、代表団ビザの形で発給され、出身国によって発給費用も異なる。
韓国、米国、マレーシア、日本のパスポート所持者は参加できない。メディア関係者も参加が制限されると高麗ツアーズは説明した。
北朝鮮は金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日である4月15日の「太陽節」を記念して1981年から国際マラソン大会を開催してきた。新型コロナウイルス感染が拡大した2020年から5年連続で大会が開催できなかったが、今年再び開かれた。
北朝鮮は制裁対象ではない観光を外貨獲得手段として拡大しようとしている。
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