GS25の酒類販売プラットフォームが好調、地方醸造所の販路拡大に寄与=韓国
GS25の酒類販売プラットフォームが好調、地方醸造所の販路拡大に寄与=韓国
コンビニエンスストア「GS25」を運営するGSリテールは、酒類の注文プラットフォーム「ワイン25プラス」の伝統酒カテゴリーにおける1~11月の売上高が、前年同期比2.4倍増加したと発表した。特に中小醸造所で生産した伝統酒の売上高が5.4倍となった。

デザインやストーリーを強化し流行に対応した製品や伝統酒が登場し、中年~高齢者層が中心だった消費者層が20~30代まで拡大した。

ワイン25プラスが、伝統酒のキュレーション・流通プラットフォーム「テドンヨジュド」と協業。19の中小醸造所の製品を扱い、販売品目を約30に増やした。また製品を販売する醸造所の90%以上がキョンサンド(慶尚道)やチョルラド(全羅道)などの地方に位置しており、これらの事業者の市場拡大にも寄与している。

一例としてキョンサンブクド(慶尚北道)アンドン(安東)にあるフェゴク(檜谷)醸造所ではワイン25プラスでの販売後、売り上げが2倍以上増加した。また全体の売り上げの30%以上がワイン25プラスが占めている。

GS25は「ワイン25プラスは全国の流通網とキュレーションシステムを通じて、地方の醸造所がローカルブランドから全国区のブランドになるのを後押ししている」と述べた。

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