代表入りする選手については、1次エントリー45人を選出した後、来年1月末に最終エントリー28人を確定する予定だ。
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韓国代表組閣は難航を極めた。まず監督から、北京五輪で韓国代表監督を務めた斗山のキム・ギョンムン監督、韓国シリーズ2連覇を達成したSKのキム・ソングン監督が相次ぎ辞退。韓国野球委員会(KBO)は5日に技術委員会を開き、第1回WBCで韓国代表を率いたハンファのキム・インシク監督に再び指揮官を依頼した。
苦悩の末に承諾したキム監督は、やはり第1回WBCでコーチを務めたLGのキム・ジェバク監督、起亜のチョ・ボムヒョン監督、ヒーローズのキム・シジン監督らのコーチ起用をKBOに求めたが、球団事情により実現しなかった。球界では選手のトレード問題などが生じ、KBOも仲介の役割をなさず、結局、キム監督がコーチ陣への現役監督起用を撤回、元監督、現役コーチに譲歩し、曲折を経て組閣確定にこぎつけた。
アジア予選で激突する日本、台湾に比べ、やや遅れた出帆となった韓国代表だが、選手選考にはプロ野球8球団が100%の協力を約束している。最強チームの構成に大きな支障はないものと期待される。
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