チャン代表はこの日、国会で開かれた党の最高委員会議で「大統領が直接『ナチス戦犯』を例にあげながら国民を脅している。ナチス政権のヒトラー総統を夢みているイ大統領だけに、その口から『ナチス戦犯』という言葉がそのまま出てきたのではないだろうか」として先のように語った。
つづけて「きのうはチュ・ギョンホ(秋慶鎬)元(国民の力)院内代表の拘束令状が棄却されたことで、予想通り今度は彼らの刃先が司法府へと向けられた」とし「皆が反対している “内乱専門裁判部”の設置と司法府の首を絞めつける“法歪曲(わいきょく)罪”の新設を夜間軍事作戦のように可決させ、2次総合特別警察も押し通そうとしている」と批判した。
また「この政権が『内乱扱い』に全てを注いでいる理由は、他にできる術がないからだ。『内乱扱い』の狂風の裏で、国民は生活破綻により苦しんでいる」とし「司法府を脅している暇があるなら物価から着手し、公務員を査察する暇があるならクーパンまで入り込んだ中国人スパイからまず阻止すべきだ」と主張した。
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