【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は4日、李在明(イ・ジェミョン)大統領が5日に日本のソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と面会し、人工知能(AI)や半導体分野の協力、インフラ投資などについて議論する予定だと発表した。

 面会には大統領室の姜勲植(カン・フンシク)秘書室長、金容範(キム・ヨンボム)政策室長、裵慶勲(ペ・ギョンフン)副首相兼科学技術情報通信部長官、金正官(キム・ジョングァン)産業通商部長官なども同席する。

 ソフトバンクは米オープンAI、オラクルと共にAIインフラ整備計画「スターゲート」を推進するなど、AI分野に大規模な投資を行っている。

 李大統領は韓国を世界トップ3のAI大国にするとの目標を掲げ、オープンAIのサム・アルトマン氏や米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン氏など巨大IT企業の最高経営責任者(CEO)と相次いで面会し、投資誘致に総力を挙げている。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40