会長候補推薦委員会は同日午前10時から、ソウル市内の本社で、晋氏のほか、丁相赫(チョン・サンヒョク)新韓銀行頭取、イ・ソンフン新韓投資証券社長の3人の候補を対象に面談を実施した。
その後、社外取締役全員が参加した会議を開き、無記名投票の結果、晋氏が選ばれた。
晋氏は面談に先立ち、「(面談では)これまでの3年に対する評価と今後、新韓が50年、100年続くために何が必要なのか、その中で私の役割が何なのかを申し上げる」とし「新韓がどのように変わることができるのか、40年前の創業当時の初心をどのように取り戻すかも説明する」と述べた。
来年3月の株主総会で選任案が可決されれば、晋氏の任期は2029年3月まで3年延長される。
1961年生まれの陳氏は商業高校出身で、大手金融グループのトップまで上り詰めた立志伝中の人物。新韓銀行の日本支店や日本現地法人などに長年勤務し、「日本通」として知られる。
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