文在寅元大統領「内乱勢力はいまだに反省・謝罪がない」…「油断は禁物」=韓国
文在寅元大統領「内乱勢力はいまだに反省・謝罪がない」…「油断は禁物」=韓国
韓国のムン・ジェイン(文在寅)元大統領は、”12・3非常戒厳”から1周年を迎えた3日「わが社会を大きな衝撃と怒りに陥(おとしい)れた内乱勢力は、まだもって反省と謝罪がない」とし「一時(いっとき)も警戒を緩めてはならない」と訴えた。

ムン元大統領はこの日、フェイスブックを通じて「嫌悪と憎悪、敵対と分裂を煽(あお)る極端な政治が、依然としてわが民主主義を脅かしている」とし「油断することなく、民主主義を一層強固に築かなければならない理由だ」と強調した。

また「12・3戒厳内乱事態の1周年を迎え、あらためて民主主義の大切さをかみしめる。この1年は、揺れ動いた民主主義をしっかり立て直す過程であった」とし「何よりも国民の皆さまに深く感謝申し上げる」と伝えた。

つづけて「光の革命により民主主義を守り抜き、成熟した市民意識により韓国は再び前に進んでいる。驚くべき民主主義の回復力を全世界に示したわが国民が本当に誇らしい」と綴った。

最後に「民主主義は試練を乗り越え一層成熟すると信じている」とし「われわれは1年前のあの日の教訓を忘れることなく、誰も揺るがすことのできない強い民主主義に向かって力強く進んでいこう」と力説した。

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