イ大統領はこの日の午前、チョンワデ(青瓦台:大統領府)で開催された “新たな民主主義、その1年”外国メディア招請記者会見で、“北朝鮮との緊張緩和のため、国家次元の謝罪をする考えはあるか”という質問に「どうして私の気持ちをくみ取ったかのように、そのような質問をするのか。そのことを言い出せずにいた」と答えた。
つづけて「ややもすると、いわゆる『従北扱い』や政治的理念における対立の材料になるのではないか、そのような懸念があって言い出せずにいた」とし「(記者が)そのような質問をしてくれたのは幸いなことだと思うが、この程度で終わりにする」として、それ以上の発言を控えた。
またイ大統領は去る1日X(旧ツイッター)を通じて、ユン前大統領による戦争誘導に関する記事について言及し「戒厳という名分で戦争を仕掛けようと軍隊に命じ、北朝鮮に向けて風船まで(飛ばした)」とし「至る所に隠れている内乱行為を放置すれば、必ず再発する」と綴った。
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