議員たちは「非常戒厳は国民が血と汗で成し遂げた韓国の自由民主主義を否定し、踏みにじった反憲法的、反民主的な行為だった」として、「非常戒厳を事前に阻止できず、国民に大きな苦痛と混乱をもたらしたことについて、当時の与党の一員として改めて国民に謝罪する」と述べた。そのうえで、「尹前大統領をはじめ、非常戒厳を主導した勢力と政治的に断絶することを明確に表明する」と強調した。
また、「過去に対する反省と省察、勇気ある断絶に基づき、新しい未来へ進む」とし、骨身を削るような変化と革新で国民に希望を与えられる政党に生まれ変わると誓った。
議員たちは謝罪文を作成後、同党の所属議員107人全員に同意の有無を確認したという。
一方、同党の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表はフェイスブックに「(尹前大統領の)戒厳に続く弾劾は悲劇を生み、国民と党員に失望と混乱を与えた」とし、「国民の力の代表として責任を痛感する」と書き込んだ。党内では張氏に対し尹氏との「絶縁」を求める声が上がっている。
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