衣類に注力するコンビニ、主要3社は2桁成長=韓国
衣類に注力するコンビニ、主要3社は2桁成長=韓国
主要な3つのコンビニエンスストア(GS25、CU、セブンイレブン)による、衣類カテゴリの売上高が急成長と遂げている。11月1~21日、GS25は前年同期比22.8%、セブンイレブンは30%、CUは12.8%、ぞれぞれ増加した。

特にGS25は電子商取引(EC)ファッションモールを展開するムシンサによる「ムシンサ・スタンダード・エクスプレス」が9月21日~10月14日、売上高が販売初期の3月5~28日に比べ141.9%増加した。このため同社はムシンサとの協業を強化している。

CUは中綿を使った軽量ジャンパーを2万900ウォン(約2000円)で販売。またサンリオのキャラクターと協業した帽子なども提供する。セブンイレブンは3万2900ウォン(約3500円)台のカシミアニットを発売した。

コンビニが衣類に注力する背景には、全国約4万カ所に達する店舗網が衣類販売と合わさって相乗効果を上げられることがある。また店主や本社側としても、衣類は魅力的なカテゴリだ。フリーサイズが中心で在庫の負担が少なく、食品と異なり消費期限のリスクがない。

業界の関係者は「コンビニで服を買うことが定着し、今後2~3年間は衣類の販売割合が拡大するだろう」と述べている。



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