DAXA、教育プラットフォーム「D-Learning」開設··· 仮想通貨貸与サービス教育課程を用意
DAXA、教育プラットフォーム「D-Learning」開設··· 仮想通貨貸与サービス教育課程を用意
デジタル資産取引所共同協議体(以下、DAXA)は利用者保護のために教育プラットフォーム「D-Learning」を開設し、仮想通貨貸与サービス事前教育課程を用意したと、30日に明らかにした。

ことし9月、金融当局支援のもとにDAXAが用意した仮想通貨事業者の信用供与業務ガイドラインに伴い、12月1日から仮想通貨貸与サービスを申請するすべての利用者はDAXA D-Learningで提供する適格性確認手続きと各取引所の適正性確認手続きを経なければならない。

適格性の確認は1時間分の事前教育と評価試験を通じて行われる。事前教育は▲仮想通貨に対する理解▲仮想通貨関連法規および制度▲仮想通貨貸与サービスの危険性および正しい活用など6つの主題で構成されており、D-Learningで利用者が事前教育と評価試験をすべて履修すれば、別途の確認証発給が無くても履修済みであるかの情報が各仮想通貨取引所と自動的に連動される。

一方、D-Learningを通じた適格性確認とは別に、各取引所は仮想通貨貸与サービス利用者を対象に自主的な適正性確認手続きを運営しなければならない。該当手続きを通じて、利用者はそれぞれの仮想通貨貸与サービスの構造と特性を入念に調べることができ、利用者保護水準も一層強化されるものと期待される。

DAXAのキム·ジェジン常任副会長は、「仮想通貨貸与サービスは一般的な仮想通貨売買と他の担保·清算など構造的特性があるため、これを利用者が正確に理解することが重要だ」とし「今後D-Learningプラットフォームを通じて、利用者保護と専門性向上のための教育コンテンツを拡大していく」と述べた。
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